それぞれのビタミンの働き

<ビタミンの働き一覧>

 

1. ビタミンA(化学名:レチノール)

   働き:免疫力を高めて呼吸器系の粘膜を丈夫にする。風邪の予防、皮膚・目・粘膜の健康を維持する。摂取しすぎると頭痛やめまいが起きる事があるので注意。
   足りない時の症状: 発育の遅れ・肌荒れ・夜盲症・ドライアイ

 

2. ビタミンB1(化学名:チアミン)

   働き:精神を安定させたり、炭水化物や糖をエネルギーに変える。消化液の分泌の促進。
   足りない時の症状: かっけ・食欲不振・イライラ・だるさ・疲れやすくなる

 

3. ビタミンB2(化学名:リボフラビン)

   働き: 脂肪の代謝を担う栄養素で、この他にもタンパク質や糖質の代謝にも影響する。老化と動脈硬化の防止も担う。
   足りない時の症状:口内炎・皮膚炎・口角炎・目の不調

 

4. ビタミンB3(化学名:ナイアシン)

   働き: 体内のエネルギー代謝を高めて冷え症・頭痛を解消させる。消化器系を健康にし、コレステロール値を下げる。飲酒時のアセトアルデヒドの分解を助ける。
   足りない時の症状:皮膚炎・認知症・下痢

 

5. ビタミンB6(化学名:ピリドキシン)

   働き:タンパク質の代謝を行う。中枢神経を正常に保つ。皮膚病・オイリー肌・フケ・脂肪肝・アレルギー症状・月経前症候群を予防する。
   足りない時の症状:皮膚炎・貧血・神経炎・子供のけいれんなど

 

6. ビタミンB12(化学名:シアノコバラミン)

   働き:うつ病などの精神疾患や貧血、肝臓病、疲労の蓄積を防ぐ。
   足りない時の症状: 疲れやすい・食欲不振・口内炎・うつ病・悪性貧血

 

7. 葉酸(化学名:テロイルグルタミン酸)

   働き:赤血球を合成し、精神を安定させる。妊娠中・授乳中は胎児を正常に発育させるために必要不可欠。タンパク質の合成に深く関わる。
   足りない時の症状: 食欲不振・下痢・舌炎・貧血・口内炎

 

8. パントテン酸

   働き:ストレスや疲労を緩和させ、コレステロール値を正常に保つ。体内の毒素を解毒したり、中枢神経の発達を助ける。皮膚や毛髪の健康を保ったり、性ホルモンを作り出す。体内の代謝と関係するビタミンの一つ。
   足りない時の症状: 動悸・悪心・疲れやすい・頭痛・栄養障害

 

9. ビタミンC(化学名:アスコルビン酸)

   働き:細胞に必要なコラーゲンの生成と深く関わりがあり、お肌の色素沈着を防いだり肌のコンディションを整えるのに必要なビタミン。毛細血管や歯や軟骨を健康に保ち、免疫力と鉄の吸収率を高める。
   足りない時の症状:壊血病・歯茎n出血・貧血・肌荒れ・成長不良

 

10.ビタミンD(化学名:カルシフェロール)

   働き:カルシウムやリンの吸収を高めて骨や歯を丈夫にする。血液中のカルシウム量を調整する役割も担う。
   足りない時の症状:くる病・骨軟化症・骨粗しょう症・虫歯が多くなる

 

11.ビタミンE(化学名:トコフェロール)

   働き:冷え症の予防や善玉コレステロールの増加、細胞の酸化を防いで皮膚が老化するのを防ぐ役割を持つ。動脈硬化と脳卒中を予防するのに役立つビタミン。
   足りない時の症状:肝壊死・脳軟化症・胎児の栄養吸収率の低下を招く

 

12.ビタミンK(化学名:フィロキノン)

   働き:出血時に血液の凝固作用を調節する。内出血や血液が血管内で凝固するのを防いだり、骨粗しょう症を予防する。
   足りない時の症状:出血しやすい・骨粗しょう症

 

13.ビタミンH(化学名:ビオチン)
   働き:体内の代謝にも影響があるビタミンだが、甲状腺・生殖器・皮膚組織や神経の健康を守っている重要な栄養素でもある。
   足りない時の症状:皮膚炎・貧血・不眠症など