ビタミンの働きは摂取量次第って本当!?ビタミンの効果の真実!

ビタミンの働きは摂取量で違いがある!?不足は厳禁?

 

ビタミン類は人間の体にとって必要不可欠な栄養素なので、数あるビタミンのうち1種類でも不足してしまったり、1日に必要な栄養素が足りない日が続いたりすると、すぐに体の不調の原因となってしまう事があります。

 

そのため毎日体に必要な量のビタミンを継続して摂取していく事はとても大事な事です。

 

ビタミンの中には摂りすぎると逆に体に悪影響を及ぼすものもありますが、影響が無いものに関しては体外へと排出されていくだけなので、体に必要な量をたっぷりと摂った方が体に良い影響を及ぼすものもあります。

 

ビタミンの働きは摂取量で違いがありますし、それぞれのビタミンが相乗効果をもたらす事があるため、どれか一つに偏らずに毎日コンスタントに摂取していくのが理想的です。今回は亜ビタミンの摂取量などについて解説していきます。

 

<ビタミン摂取量が足りていない場合は不足分を補うのがポイント>

 

ビタミン類は合計13種もあると言われています。そのどれもが体の中で間接的に有効に働き、人間の体を支え続けているのです。ビタミンが足りなくなると、健康面だけでなく美容面や精神面など多くの悪影響を及ぼす事があります。

 

このような事から、厚生労働省では栄養の摂取目安として、栄養素等表示基準値というものが定められています。これは少々まぎらわしいですが、不足分を補うための摂取目安となります。

 

毎日バランスの良い食生活を送り、この基準値以上の栄養をしっかり摂り続けるのが理想とされています。

 

ところが現代の日本人は毎日忙しい生活を送っています。毎日多数の種類があるビタミン類を全て計算に入れながら食事をしていく事は非常に難しい人が多いのです。多くのビタミン類をしっかり摂取しようと思ったらそれなりにたくさんの食材を使わなければなりませんが、どっさり食材を買いこんで毎日ちまちまと料理する事を考えたらそれだけで疲れそうです。

 

ビタミン類の弱点として、ストレス・タバコ・飲酒などの理由で消費されてしまいやすい種類のものがあるという事が挙げられます。一日の摂取目安などは決められていても、個人個人の環境や生活習慣で不足しがちになってしまう事もあります。

 

ビタミン類に関しては、毎日不足分を補っていく事で健康・美容などを維持し続けていく事ができますので、効率よく摂取できる自分なりのスタイルを見つけていくことが必要です。

 

<ビタミンの生理作用と薬理作用とは?>

 

ビタミンの働きは種類によって色々なものが知られていますが、更に大きく大別すると「生理作用」と「薬理作用」に分かれています。

 

生理作用は人間が生命維持していくために必要な働きの事で、脚気や壊血病や夜盲症など、ビタミン不足による欠乏症を防ぐためのものになります。

 

薬理作用とは目的とする事柄のためにそれに対応したビタミンをしっかり摂取し続ける事で、薬に似たような効果を出せる働きの事を指します。

 

ビタミン類の中には、体の疲れや生活習慣病の予防のほか、免疫力をアップさせたり代謝をアップさせてダイエット効果が期待できるものなど様々な特徴を持つものがあります。

 

健康・美容面とビタミンは切り離せない関係性があると考えられている為、最近では度々この薬理作用についてTVやメディアで取り上げられているのを見かける事もあります。

 

何よりビタミン類は摂りすぎなければ摂取して損になる事はありませんので積極的に摂取している人も多く見られます。

 

<ビタミンの薬理作用目当ての摂取は気持ち多めに摂取すると良い>

 

ビタミンを生命維持だけでなく、美容や健康増進の恩恵を受けるために摂取するのであれば、厚生労働省の基準値だけでは足りないと言われています。目的の薬理作用を知って多めに摂取できるように心がけると良いでしょう。

 

ただし、ビタミン類の中には摂りすぎる事で過剰症が現れてしまうものもありますので予め1日の摂取量の限界値を知っておくと安心です。また、サプリ等で摂取する場合は一日の摂取目安を守るのがおすすめです。

 

<ビタミンの薬理作用>

 

■ビタミンC

 

健康や美容に効果が期待できるとされる代名詞のようなビタミンがビタミンCです。昔から美容面に効果が高い事で知られていますが、だんだん研究が進むにつれて疲労回復や抗ストレス、生活習慣病の予防など、美容・健康面の色々な所に影響を及ぼす事がわかってきています。

 

ビタミンCの薬理作用は、肌のハリを保つ・シミの予防と改善・免疫力をアップさせる・老化を防ぐ…といったものが期待できると言われています。

 

1日1000mg以上摂取するのが望ましいとされていますが、ビタミンCはストレスや喫煙、飲酒などの影響で消費されやすいため、こまめに摂取できる状況を積極的に作り出した方が良いでしょう。

 

■ビタミンB群

 

ビタミンB群はそれぞれに連携して補助しあう事で相乗効果が現れるという特徴もあります。そのため1種類だけでなく、合わせて摂っていく方が効果的です。

 

ビタミンB群の薬理作用は糖質・脂質・タンパク質などの代謝機能に深くかかわったものが多いです。

 

ビタミンB1は疲労回復やイライラするのを解消する効果が期待でき、ビタミンB2は代謝機能を高めるのでダイエット中の人におすすめな栄養素です。また、粘膜の健康を維持するために必要な栄養素です。

 

ビタミンB6は肌や髪の健康に関わりがあり、たんぱく質の代謝にも影響します。ビタミンB12は睡眠などに影響を及ぼすビタミンです。ビオチンも髪やお肌を保つそうです。

 

ナイアシンは中性脂肪やコレステロールを下げると言われていますし、パントテン酸は皮膚や粘膜を正常に保つために必須の栄養素となります。葉酸は妊娠中に胎児が健康に育つのを補佐したり、出産の際のトラブルを予防する効果が期待できるそうです。また、認知症予防にも良いと言われています。

 

■ビタミンE

ビタミンEはできるだけ多く摂取できるように心がけたいビタミンです。別名若返りのビタミンとも言われているほどで、老化の原因になる活性酸素を除去し、ホルモンバランスを整えたり生活習慣病の予防などにも有効だとされています。

 

■ビタミンA

 

ビタミンAはベータカロテンとも呼ばれる事がありますが、ドライアイや疲れ目などの目の不調や、肌荒れに関係している栄養素です。肌への紫外線への影響をおさえ、免疫力をアップさせる効果も期待できると言われていますし、抗酸化力によって生活習慣病などを予防するとも言われています。

 

<ビタミンは1日の必要量をコツコツ摂取するのがカギ>

 

ビタミンの薬理作用を狙うにしても、単に体調維持をするために摂取するにしても、ビタミンは体内で失われやすい栄養素です。

 

毎日食事のバランスにある程度気を使いつつ、不足分はサプリやビタミンが摂れるとうたわれているジュースなどを用いると良いでしょう。その場合は13種類のビタミンが含まれているものを選ぶのがおすすめです。"